京北観光ガイドの創設

京北の魅力をより深く知っていただけるように、常照皇寺、周山城址、片波源流域伏条台杉群落(かたなみげんりゅういきふくじょうだいすぎ)など、地域の観光スポットのエキスパートがガイドを行う「京北観光ガイドの会」(登録ガイド15名)を創設しました。
京北地域は、歴史的にも西の鯖街道が通り、古来より皇室とも結びつきのある地域で、平安京の造営には多くの木材が京北地域から供給されるなど、表からは見えない興味深い歴史が潜んでいます。
京都通のリピーターでもまだまだ知らない京北の魅力を観光ガイドが案内します。

常照皇寺
常照皇寺は臨済宗天龍寺派の禅寺。1362年、北朝初代の天皇となった光厳上皇が出家後開創した、皇室ゆかりの寺院です。上皇は周辺の自然を庭に見立て、寺の裏山を猿帰嶂、滝を白玉泉、山全体を万樹林と名付け、周囲の十勝を選ばれたという言い伝えがあり、今もこの景観はほとんど楽しむことができます。

庭には、国の天然記念物「九重桜」、御所より枝分けした「左近の桜」など名木があり、「御車返し桜」など五種類の桜を4月初旬から中旬ごろまで観ることができる桜の名所です。また、秋には鮮やかな「紅葉」を観ることができ、四季を通して自然を感じることができるところです。佛堂には、国重文指定の弥陀、観音、勢至の三佛など、二十余体の像が安置されています。

周山城址
明智光秀最後の城郭、周山城は周山町の城山一帯に位置する総石垣作りの大規模な山城です。光秀は自らを周の武王になぞらえて周山と改めたといわれています。
光秀が周山城を築いたのは天正9年(1581)ですが、その翌年に本能寺で信長を自刃に追い込み、秀吉との山崎の戦いで敗北し、非業の死を遂げました。
周山城は、その後も存続したようですが、文献上はわずか3年(1581〜1584年)という限られた時期だけ機能していたと解釈され、城として機能した時期がかなり限定されるため、当時の築城技術や城のあり方を考える上で貴重な史跡となっています。
現在は本丸跡の石垣、かじや丸、馬かけ場など15の遺構が残っています。また、山麓にある慈眼寺には光秀の木像が安置されています。この木像も歴史的な秘話が存在しています。

片波川源流域の伏条台杉
京都のにぎやかな街からクルマで1時間あまりのところに樹齢700年から1000年を越えるといわれる巨大な台杉の群落があります。
この巨大スギがある片波川原流域一帯は、古くから御杣御料(皇室の御料地)として守られてきた西日本屈指の巨大杉群落の森です。長岡京、平安京の造営時や御所炎上の際には、膨大な量の建築用材がこの地より供給されたという記録が残っています。

このように京北をもっと知りたい楽しみたいという方や旅行会社のツアー等でガイドをご希望の際は、ガイドを派遣します。

運用開始時期 令和5年4月上旬
ガイド料   有料(お問合せください)

留意事項   ガイドをご希望の場合は必ず事前に問合せ先までご連絡ください。日程次第ではご希望に添えない場合があります。

お問合せ先  京北商工会 075‐852‐0348


名称 京北商工会(けいほくしょうこうかい)
所在地 京都市右京区京北周山町上寺田1-1
営業時間 平日 8:30~17:15
電話 075-852-0348
FAX 075‐852‐1173
定休日 土日祝日
その他 https://keihoku.kyoto-fsci.or.jp/
ja Japanese