京都市内で一番遅く咲く「黒田百年桜」

京都のお花見の季節のラストをかざる桜を観に行くコースです。
その桜は、京都市内で最も遅くに咲く桜として知られている「黒田百年桜」、清流上桂川の上流の右京区京北宮町の春日神社の境内にあります。
「黒田百年桜」は、毎年周りの桜が見納めになったころに見頃を迎え、例年4月中旬~下旬までお花見をすることができます。まさに桜の千秋楽を楽しむといった感じの桜ですが、今年は開花が早まり4月5日に咲き始めました。この様子だと4月の中旬までお花見をしていただけると思われます。
春日神社の向いにある田舎のコンビニ「おーらい黒田屋」では、桜の開花に合わせてこの地方の名物であるよもぎ餅やお寿司などを販売しています。(売り切れの場合もあります)
- 所要時間 約2時間
- 主な移動手段 車
このコースで訪れるスポット
START
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徒歩で
道の駅ウッディー京北
京都市内で唯一の道の駅「ウッディー京北」、コースのスタート場所です。
さすがに木材の産地だけあって店内には巨大杉の株がそびえています。
京野菜をはじめとした地元で採れた新鮮な旬の野菜や清流で育った京北米、そしてお弁当屋やパンをはじめご、納豆発祥の地としてのここだけの本物の納豆餅が入手できます。またご当地ソフトクリームも人気です。
そして、木材の町だからこその木のぬくもりを活かした木工品など、地域の特色を活かした品々を販売しています。
もちろんレストランもあります。
基本情報住所京都市右京区京北周山町上寺田1-1
電話075-855-1950
営業時間9:00~18:00
定休日年中無休(年末年始のみ休み)
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13km 車で約17分
黒田百年桜
京都市内で最も遅くに咲く桜として知られる「黒田百年桜」
京都の街中の桜が花吹雪になるころにようやくつぼみ膨らむというのが例年のことです。
右京区京北宮町の春日神社の境内にあり紅色の大輪が枝いっぱいに咲きます。10~12枚の八重の中に一重が混じって咲く珍しいヤマザクラです。
樹齢300年余とされ、桜守の佐野藤右衛門さん親子が約30年に及ぶ苗づくりに成功、先代が「黒田百年桜」と名付けました。
この百年桜の見頃は例年4月中旬~下旬ですが、今年の開花は早く4月5日咲き始めました。この様子だと4月の中旬までお花見をしていただけると思われます。
基本情報住所京都市右京区京北宮町宮野90
電話おーらい黒田屋 075-856-0968
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黒田百年桜の向かいです
田舎のコンビニ「おーらい黒田屋」
黒田地域で日用品や食品を扱う唯一のお店です。
過疎化・高齢化が進む地域で、ちょっとした買い物ができる商店がほしいという住民の声にこたえて、黒田自治会と地域住民が資金を出し合って、2000年(平成12年)にオープンしました。日用品・食料品・衣料品のほかに、地元で獲れた新鮮野菜や特産品(農作物・木工品等)も販売しています。
「おーらい黒田屋」では、黒田百年桜の開花に合わせて栗赤飯や巻き寿司、この地方の名物であるよもぎ餅などを販売しています。(売り切れの場合もあります)
店内には喫茶コーナーもあり、地元の名所や片波川源流域を紹介する観光案内所の役割も果たしています。
基本情報住所京都市右京区京北宮町宮野93-2
電話075-856-0968
営業時間10:00~16:00
定休日毎週月曜日、祝日(季節や催しによって営業します)
GOAL